【山行報告】3月8日 【奥武蔵ハイキング】顔振峠の絶景から黒山三滝へ!熊対策の実践と渋沢平九郎ゆかりの地を巡る

奥武蔵エリアの魅力がたっぷり詰まった、自然・安全・歴史の3つのテーマを満喫できるおすすめのハイキングルートをご紹介します!

源義経の伝説が残る絶景スポットから、マイナスイオンたっぷりの名瀑、さらには近年必須となっている「熊対策」の実践、そして幕末の歴史に触れる史跡巡りまで、心身ともに充実した一日となりました。奥武蔵を歩く予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 源義経も振り返った絶景!「顔振峠(こうぶりとうげ)」

まずはハイキングのメイン、標高約500mの「顔振峠」へ。 その昔、源義経が奥州へ逃れる際、あまりの絶景に何度も振り返った(顔を振った)ことが名前の由来とされています。実際にその場に立つと、奥秩父の山々を広く見渡せる素晴らしい眺望が広がり、義経の気持ちがよく分かります。山歩きの心地よい疲労感を、この絶景が一気に吹き飛ばしてくれました。

2. マイナスイオンたっぷりの癒やし「黒山三滝」

顔振峠から下り、続いて「黒山三滝(男滝・女滝・天狗滝)」へ。 山歩きで火照った体に、滝周辺のひんやりとした清涼感のある空気が最高に気持ち良いパワースポットです。美しい滝の流れとたっぷりのマイナスイオンに、心底癒やされました。

3. 【重要】万が一に備える「熊対策・防御姿勢」の練習

滝を見学した後の落ち着いたタイミングで、今回の山行の裏テーマでもあった「熊対策の実践」を行いました。 ただ熊鈴を鳴らすだけでなく、遭遇して逃げ切れない状況を想定した防御姿勢(うつ伏せになり、ザックで背中を守りつつ両手で首の後ろをガードし、急所を守る姿勢)の練習です。頭で分かっていても、実際にザックを背負った状態で素早くこの姿勢をとるには、絶対におさらいが必要です。現場で反復練習できたのは非常に大きな収穫でした。皆様もぜひ、安全な場所でのシミュレーションを強くおすすめします!

4. 幕末の悲劇に思いを馳せる「渋沢平九郎 自刃の地」

山行の締めくくりは、黒山にある「渋沢平九郎自刃の地」を見学しました。 渋沢栄一の養子であり、飯能戦争で官軍に追いつめられ22歳の若さで散った若き志士の最期の地です。

「人の楽しみを楽しむ者は人の憂いを憂い、人の食を喰らう者は人の事に死す」 (人からの恩恵を共に楽しんだ者はその危機も共に憂え、人から禄を受けて生きた者はその人のために命を懸けるべきである)

自刃岩の前に立ち、彼が残した辞世の句とともに、この痛切なまでの覚悟を示す言葉に思いを馳せました。私自身、チームやコミュニティを運営する中で、人の繋がりの難しさや別れを経験してきたからこそ、損得を超えた「人と人との義理の重み」がひしひしと胸に迫りました。

ただ景色を楽しむだけでなく、先人がこの大自然の中で何を思い、己の信念を貫いたのかを肌で感じることができる、忘れられない時間となりました。

まとめ:奥武蔵エリアの魅力

顔振峠の絶景、滝の癒やし、実践的な安全対策、そして歴史探訪。一日でこれほど多くのテーマを満喫できる奥武蔵ルートは本当におすすめです!

👇 今回の詳しい登山ルート・タイムスケジュール・多数の写真はこちら(クリックしてください)